MITSUBISHIの音楽メディアブランド「METAL SPECTRA(メタルスペクトラ)」。
この商品は10mmケースの10枚組。ヤマダ電気にて1,340円で購入。(05/03/11)
いや〜、やっぱこの値段で買うのは躊躇しますわ(^_^;)。最近はコレクター気分で購入してます。
さて、三菱化学の音楽用メディアは次の2つに分けられます。
・Phono-R →data21 (メーカーサイトのニュースリリースはこちら)
・METAL SPECTRA
どちらの製品も2002年頃に発表されたようです。Phono-Rはレコード模様の表面でおなじみですが、このMETAL SPECTRAは、表面が非常にテカテカしていて質感があります。逆に、手で触ると指紋がはっきりと付いてしまうので気になる人は気になるでしょう。SUPER-AZO採用、16倍速対応(音楽用メディアにしては高い倍速まで明記したものですが)といったあたりが共通しており、三菱化学の音楽用メディアは、単にデザインの違いであるように思われます。
エラー値による品質で言えることは、先のTDKやVictorに比べてやや高めであるということです。とくに、VariRecでライティングしたFileNo.1629でC2が検出されたことは少々マイナスポイントかも知れません。data77では今ではラインナップから姿を消している「MUR80MB10S」 (METAL SPECTRAのブラック仕様)の検証データが載っていますが、これもやはりエラー値はやや高めで、倍速が高いものは特に外周部で急に上昇しているのが分かります。
さて、気になる音質ですが・・・スミマセン。毎度の通り、我が家にはコンポすらなく・・・。
(05/05/30up)