|
|
|
|
|
※検証における環境 ※
Microsoft WindowsXP HomeEdition SP2 CPU:Pentium4 3GHz(FSB800MHz) M/B:Asus P4G800-V Memory:DDR-SDRAM512MB
Drive:勿論PX-716A/JP2
ライティング・・・nero6.6.0.13 (オーサリングにはTMPGEnc DVD Author 1.5.20.62を使用)
品質チェック・・・PlexTools Professional V2.23よりQ-Check PI/PO Test(SUM8 TEST)およびQ-Check TA Test
メディア情報・・・DVD Info ProV4.15 および DVD IdentifierV3.6.3.1 および Nero CD-DVD Speed 3.80
DVD再生・・・SONY CD/DVD Player DVP-F25
|
|
|
|
|
|
|
データd009/SuperX:SXDV120/8XPW10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
SuperXメディアの2つめは上記の8xプリンタブル(ワイド印刷タイプ)、スピンドル10枚入りメディアです。
このメディアは4x,6x,8xに対応していたので、それぞれ同条件で2回ずつ焼いてみました。
|
|
|
-
|
4x(1st) |
4x(2nd) |
6x(1st) |
6x(2nd) |
8x(1st) |
8x(2nd) |
PIE(Average)
|
1.37
|
1.13
|
|
|
|
|
PIE(Max)
|
58
|
39
|
608
|
418
|
292
|
683
|
POF
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
35
|
Writing Speed
|
15分12秒
|
15分10秒
|
計測忘れ
|
10分34秒
|
8分18秒
|
8分23秒
|
内 周
|
Good
|
Good
|
Bad
|
Bad
|
Bad
|
Bad
|
中 周
|
Good
|
Good
|
Good
|
Good
|
Not Good
|
Bad
|
外 周
|
Good
|
Good
|
Good
|
Good
|
Not Good
|
Not Good
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
検証結果は上の通り。4倍焼きの時はごく普通の数値でしたが、6倍になるとPIEエラー値が急激に上昇しました。さらに、8倍焼きでは2回目の時にPOFを検出してしまいました。内周で非常にエラー値が高いのも気になります。また、6倍焼き、8倍焼きのログに「ECC Blocks 6985-6992 detected 290 errors」のようなコメントが無数に見つかりましたのでアップしておきました。TATestの山を見ても、頂点が非常につぶれていて好ましくありません。
なお、詳しいメディア情報はこちらからどうぞ。
|
|
|
|
|
|
|
※検証データの見方 ※ |
|
|
|
1)Q-Check PI/PO Test |
|
|
|
エラー発生の計測のうち、PIはCD-RでのC1エラーに相当し、そこで訂正できなかったものをPOにて訂正します。POでも訂正できなかったエラーをPOFエラーといい、これが発生するとDVD-Videoでは動画のコマ落ちやノイズが入ったりします。また、PCデータの場合は最悪の場合読み出せないデータが出る可能性があります。グラフの青色はPIEエラー(PIエラーの数)で、赤色はPOFエラーを示します。 |
|
|
|
2)Q-Check TA Test |
|
|
|
DVDの再生信号にはT3〜T11、T14という長さの異なる10種類の信号があります。この信号ごとのJitter(時間的なばらつき)をヒストグラムで示したもので、山が細くはっきり分かれているものが良いものです。また、山の頂点が表示されている緑色の縦線にくるほど、記録品位が高いということになります(Peak Shift)。このテストは、ディスクの内周、中周、外周に分けて測定されます。なので、1メディアの計測につきグラフが3つあることになります(注:DualLayerメディアは6つ)。この結果が悪くなる原因としては、ピットが正しく記録されない、ディスクの回転のムラなどが考えられます。(参考:『WinPC』 2003年3月号p.66) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|