※検証における環境 ※

 Microsoft WindowsXP HomeEdition SP2 CPU:Pentium4 3GHz(FSB800MHz) M/B:Asus P4G800-V Memory:DDR-SDRAM512MB 
 Drive:勿論PX-716A/JP2
 ライティング・・・nero6.6.0.13 (オーサリングにはTMPGEnc DVD Author 1.5.20.62を使用)
 品質チェック・・・PlexTools Professional V2.23よりQ-Check PI/PO Test(SUM8 TEST)およびQ-Check TA Test
 メディア情報・・・DVD Info ProV4.23 および DVD IdentifierV3.6.3.1 および Nero CD-DVD Speed 3.80
 DVD再生・・・SONY CD/DVD Player DVP-F25


データd035/maxell:DR240.1P
項目
データ
メーカー maxell
型番 DR240.1P
Unique Disc Identifier DVD-R:MXL RG02
Manufacturer Name Hitachi Maxell Ltd.
Manufacturer Maxell
Manufacturer ID MXL RG02
原産国 日本
対応倍速 4x
記録モード Video/Data
インクジェット対応 ×(両面記録面)
パッケージ(枚数) 10mmケース 1P
価格(単価) \500(@\500)
購入店 DEODEO
購入日 05/06/頃

 メーカーサイトはこちら。

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4x(1st) 4x(2nd)
PIE(Average)
0.14
0.11
PIE(Max)
17
7
POF
0
0
内 周
Good
VeryGood
中 周
VeryGood
VeryGood
外 周
VeryGood
VeryGood

 HitachiMaxellの両面DVDディスクです。片面4.7GBで両面記録可能なので、純粋に2倍記録できます。記録面は通常のメディアと同じなので、印刷したり書きこんだりすることはできません。品質は見ての通り非常に優秀です。ただ、流通量があまり多くないのか、あんまり見かけませんよね。他社から同様のメディアもあまり見かけませんし、こうした両面記録ディスクは淘汰される運命なのでしょうか。

 なお、詳しいメディア情報はこちらからどうぞ。


※検証データの見方 ※
1)Q-Check PI/PO Test
エラー発生の計測のうち、PIはCD-RでのC1エラーに相当し、そこで訂正できなかったものをPOにて訂正します。POでも訂正できなかったエラーをPOFエラーといい、これが発生するとDVD-Videoでは動画のコマ落ちやノイズが入ったりします。また、PCデータの場合は最悪の場合読み出せないデータが出る可能性があります。グラフの青色はPIEエラー(PIエラーの数)で、赤色はPOFエラーを示します。
2)Q-Check TA Test
DVDの再生信号にはT3〜T11、T14という長さの異なる10種類の信号があります。この信号ごとのJitter(時間的なばらつき)をヒストグラムで示したもので、山が細くはっきり分かれているものが良いものです。また、山の頂点が表示されている緑色の縦線にくるほど、記録品位が高いということになります(Peak Shift)。このテストは、ディスクの内周、中周、外周に分けて測定されます。なので、1メディアの計測につきグラフが3つあることになります(注:DualLayerメディアは6つ)。この結果が悪くなる原因としては、ピットが正しく記録されない、ディスクの回転のムラなどが考えられます。(参考:『WinPC』 2003年3月号p.66)

 
File No.
d035-4x1
焼き倍速 4x(1st)
PIE(Avg) 0.14
PIE(Max) 17
POF 0
内周 Good
中周 VeryGood
外周 VeryGood
↑内周 ↑中周 ↑外周
                            

File No.
d035-4x2
焼き倍速 4x(2nd)
PIE(Avg) 0.11
PIE(Max) 7
POF 0
内周 VeryGood
中周 VeryGood
外周 VeryGood
↑内周 ↑中周 ↑外周