※検証における環境 ※

 Microsoft WindowsXP HomeEdition SP2 CPU:Pentium4 3GHz(FSB800MHz) M/B:Asus P4G800-V Memory:DDR-SDRAM512MB 
 Drive:勿論PX-716A/JP2
 ライティング・・・nero6.6.0.13 (オーサリングにはTMPGEnc DVD Author 1.5.20.62を使用)
 品質チェック・・・PlexTools Professional V2.23よりQ-Check PI/PO Test(SUM8 TEST)およびQ-Check TA Test
 メディア情報・・・DVD Info ProV4.23 および DVD IdentifierV3.6.3.1 および Nero CD-DVD Speed 3.80
 DVD再生・・・SONY CD/DVD Player DVP-F25


データd100/三菱化学:VHR21YD1
項目
データ
メーカー 三菱化学
型番 VHR21YD1
Unique Disc Identifier DVD-R-DL:MKM 01RD30
Manufacturer Name Mitsubishi Kagaku Media
Manufacturer Verbatim
Manufacturer ID MKM 01RD30
原産国 シンガポール
対応倍速 2x,2.4x,(4x,6x)
記録モード Video/Data
インクジェット対応 ×
パッケージ(枚数) 10mmケース 1P
価格(単価) \866(@\866)
購入店 amazon
購入日 05/11/02
写真撮り忘れました・・・。これで我慢してちょーだい。

 メーカーサイトはこちら

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2.4x(1st)
PIE(Average)
0.83
PIE(Max)
33
POE(Average)
0.19
POE(Max)
423
POF
0
1 層 目 内 周
VeryGood
1 層 目 中 周
Excellent
1 層 目 外 周
VeryGood
2 層 目 内 周
Excellent
2 層 目 中 周
Excellent
2 層 目 外 周
Excellent

 三菱化学のDVD-R DLメディアです。原産地はシンガポール。記録膜に「ダイン・アゾ(DYN-AZO)」を採用。三菱化学の2層メディアのパッケージのデザインには2種類あって、データ用、録画用でカテゴライズされています。PX-716A/JA2で焼き&エラーチェックしたかぎりでは特に問題はないように思われます。TATestもバッチリです。外周になるにつれPOEが目立つのが強いていえば気になる点。やはり2層目は若干記録品位が劣ってしまうのでしょうか。

 なお、品質ランキングはこちら、詳しいメディア情報はこちらからどうぞ。


※検証データの見方 ※
1)Q-Check PI/PO Test(データd096よりPOEも表示)
エラー発生の計測のうち、PIはCD-RでのC1エラーに相当し、そこで訂正できなかったものをPOにて訂正します。PIで修正したエラーをPIE、POで修正したエラーをPOEで表示します。POでも訂正できなかったエラーをPOFといい、これが発生するとDVD-Videoでは動画のコマ落ちやノイズが入ったりします。また、PCデータの場合は最悪の場合読み出せないデータが出る可能性があります。グラフの青色はPIEで、茶色はPOE、赤色はPOFを示します。
2)Q-Check TA Test
DVDの再生信号にはT3〜T11、T14という長さの異なる10種類の信号があります。この信号ごとのJitter(時間的なばらつき)をヒストグラムで示したもので、山が細くはっきり分かれているものが良いものです。また、山の頂点が表示されている緑色の縦線にくるほど、記録品位が高いということになります(Peak Shift)。このテストは、ディスクの内周、中周、外周に分けて測定されます。なので、1メディアの計測につきグラフが3つあることになります(注:DualLayerメディアは6つ)。この結果が悪くなる原因としては、ピットが正しく記録されない、ディスクの回転のムラなどが考えられます。(参考:『WinPC』 2003年3月号p.66)

 
File No.
d100-4x1
焼き倍速 4x(1st)
PIE(Avg) 1.27
PIE(Max) 44
POE(Avg) 0.10
POE(Max) 202
POF 0
内周 VeryGood
中周 VeryGood
外周 VeryGood
↑1層目内周 ↑1層目中周 ↑1層目外周

↑2層目内周 ↑2層目中周 ↑2層目外周