ジャレコ初期の名作です。忍者くんの大ヒットで金脈を感じたのか(笑)、その後、「忍者じゃじゃ丸くん」「忍者者じゃ丸くん銀河大作戦」「じゃじゃ丸の大冒険」「じゃじゃ丸忍法帳」「じゃじゃ丸撃魔伝」etc、数々のスピンオフゲームを発売していきました。ちなみに「阿修羅の章」はジャレコにあらずUPLが販元ですが、実はこの「忍者くん」のアーケード版はもともとUPLだったりします。
ゲームは、自キャラを操作して敵を手裏剣で倒していくのが基本です。「敵にぶつかってもアウトにならない、かつ、気絶させることができる」というのがこのゲームの最大の特徴で、「敵が後ろを向いているときに後ろから突っ込んで気絶させる」のが最大の攻略法です。敵と相対してしまったとき、間違っても手裏剣で押収してはいけません。手数では間違いなく負けます。(特に面ボス) また、面と向かい合っているときに運良く倒せても、死に際に攻撃することがあります。すぐに逃げましょう。
また、同じ段に長時間いると火の玉が出現します。触れたら即アウトです。気をつけましょう。
敵キャラは、「黒子」「ダルマ」「カブキ」「カミナリ小僧」「ヨロイ」の5種類がいます。それぞれ武器が違い、連射もしてきます。カブキは見えないときでも爆弾を落としてくるので、うかつにジャンプもできません。また、「ヨロイ」は気絶させないと倒せないので、要注意です。ボスとして始めて登場したときはものすごく強敵に感じても、面が進んで雑魚として登場するときは多少弱くなっている気がします。
残りタイムが100を切ると上から玉が落ちてきます。1つの面について1回しか登場せず、通算3つ取るごとにボーナスステージができます。
また、敵を倒したときにタイミングよく自分も落ち、倒した敵をもう一度手裏剣でヒットさせると、また得点が入ります。
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