【おまけ】オーバーバーンにおけるエラー比較。「未」は未検証。
環境:GigaRec1.4焼き(4倍速固定)。C1数値の数字の青いモノはC2検出、赤いモノはCU検出。

ランキング


No. メーカー 型番 原産 OEM 容量 MAX C1 備 考
06 AXIA ACD-R PS74×5A 日本 誘電 650 不明 5.4 PURE SOUND 録音用5P
29 AXIA ACD-R M 80X10C 日本 誘電 700 不明 9.9 キャンパスレーベル音楽用5P
07 TDK CD-RXA74X5N 日本 誘電 650 不明 10.6 CD-R AUDIO XA 録音用5P
02 太陽誘電 CDR80SPYSBN 日本 誘電 700 32倍 13.5 50枚入りスピンドル プリンタブル50P
10 FUJIFILM CD-R700E 日本 誘電 700 32倍 14.2 UV硬化保護膜20P
08 TDK CDR80CMX21DEO 日本 誘電 700 32倍 15.7 カラーmixノンプリンタブル20P
19 三菱化学 SR80KM10 台湾 三菱 700 48倍 19.6 SONIC AZO 5色カラーMIX10P
17 三菱化学 SR80KP10 台湾 三菱 700 48倍 41.9 SONIC AZO プリンタブル10P
05 太陽誘電 CDR80WPY20SV 日本 誘電 700 48倍 63.9 プリンタブル白20P
22 SONY 10CDQ80DPW 日本 誘電 700 48倍 67.6 プリンタブルホワイト10P
25 maxell CDR700.PW1P10S 日本 誘電 700 32倍 74.5 プリンタブルホワイト10P
04 太陽誘電 CDR80WTY20SV 日本 誘電 700 48倍 86.6 セラミックコートThat'sロゴ入り20P
23 SONY 10CDQ80DNC 日本 誘電 700 48倍 94.4 クレドールケース入り10P
24 maxell CDR80MQ 日本 誘電 700 32倍 98.6 ゴールドレーベル10P
03 太陽誘電 CDR80SWPY20SV 日本 誘電 700 48倍 113.4 プリンタブル白・銀20P
27 三井化学 CDRT80SC-10P 台湾 三井 700 24倍 120.3 COLOR MIX
18 三菱化学 SR80KH10 台湾 三菱 700 48倍 128.0 SONIC AZO 5色colorリング10P
28 imation CDR80ZBSRX10F 台湾 CMC 700 48倍 186.9 ブランド入りシルバー10P
01 三井化学 CDRT80US-20P 台湾 三井 700 24倍 212.9 アンブランデッドシルバー20P
09 FUJIFILM CD-R700WPE 日本 誘電 700 48倍 220.4 プリンタブルホワイトレーベル20P
12 ダイソー CD-Rデータ用 シンガ P.D.S 700 40倍 282.9 データ用2P
11 imation CDR80ZPWS×20S 台湾 CMC 700 24倍 311.9 プリンタブルホワイト20P
26 maxell CDR700S.1P10S 日本 誘電 700 48倍 544.8 ゴールドレーベル10P
13 ダイソー CD-R音楽用 シンガ P.D.S 700 40倍 798.1 音楽用1P
14 三菱化学 SR80GC10 台湾 三菱 700 16倍 SUPER AZO10P
15 三菱化学 SR80GP10 台湾 三菱 700 16倍 SUPER AZO プリンタブル10P
16 三菱化学 SR80KC10 台湾 三菱 700 48倍 SONIC AZO10P
20 三菱化学 SR74AT1E 台湾 三菱 650 16倍 SUPER AZO合金反射膜1P
21 三菱化学 MUR80PHM5 台湾 三菱 700 不明 Phono-R 音楽用5P
 検証データは上記の通り。

 GigaRecでのライティングは、通常のライティングに比べてエラー数値の差が顕著に出ます。これがそのままメディアの品質となるかどうかは判断できかねますが、なかなか面白い結果となっています。
 FUJIFILMのUV硬化保護膜(No.98)やTDKのカラーmixノンプリンタブル(No.78)は優秀と言っていいでしょう。グラフを見ると内側と外側でエラーが多く見られます。imationのプリンタブルホワイト(No.108)はC2のアベレージに数値が出てしまうという残念な結果に終わりました。グラフは綺麗な緑色の長方形と化してしまいました。ダイソーの音楽用(No.128)は、途中でエラーが出て最後まで計測不能でした。(04/02/22)

 今回の検証で、TDKのXA 録音用(No.68)がトップに躍り出ました。値段が少々高いだけあって、ほかの環境でもさることながら品質はいいようです。なんと言ってもGigaRecで10.6というのはお見事の一言に尽きます。誘電の32倍速(No.18)は通常焼きではふるわなかったものの、GigaRecにおいて誘電の48倍速ものよりもかなり優秀でした。
 ここまでのところ、上位に48倍速を押しのけて32倍速が並んでいるのは偶然なのでしょうか?数値が段違いなことから、GigaRecにおける焼き品質とメディアの対応速度には何らかの因果関係(32倍速>48倍速)があるのではないでしょうか?(04/02/28)

 まずはmaxellですが、ここでも32倍速神話が生きています。48倍もの(No.258)はCUが出る有様でしたが、32倍もの(No.238 No.248)は何とか通常のレベルに収まりました。SONYはまずまずの結果。今回の中で健闘したのは三菱SONIC AZOプリンタブル(No.168)とSONIC AZOカラーMIX(No.188)。そして何と言っても初めての1桁台をたたき出したAXIA キャンパスレーベル音楽用(No.288)。C2エラーもなく、焼き品質としては素晴らしい数値です。そして現在のNo.1、AXIAのPURE SOUND録音用(No.58)。実にC1が5.4。ダイソーの16倍焼きよりも少ないエラー数です。ここまでの所、音楽用(ダイソーは除く)ものが特にいい数値を出していることが分かります。(04/03/06)